らんちさんの中の人のブログ

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地味に知らない広島初

 

今では当たり前となっているパン屋のセルフサービス方式。これを日本で初めて導入したのは、広島の老舗パン屋アンデルセンです。作ったパンを店内に置ききれないことからこの方式を始めたところ、瞬く間に全国に広がっていったと言われています。

 

ちなみに1967年、順調に成長を続けていたアンデルセンは、広島市中心部の本通り商店街にある旧帝国銀行広島支店の建物を購入した。1925年2月に完成したルネサンス様式の壮麗な建物。爆心地から360メートルの距離にあったが、天井や屋根のかなりの部分が抜け落ちたものの倒壊は免れ、備え付けられていた米モスラー社製の大金庫は劫火に耐えて現金や帳簿類を守った。これは後に「原爆に耐えた金庫」として、米国でも話題になった。

今でもアンデルセンは広島を代表するパン屋さんでいつも多くの人で賑わっています!